「ミニマリストって捨てて後悔したものとかないの?」
「とりかえしのつかないモノとかあった?」
今回はこんな疑問に答えていきます。
ミニマリストのシンディーです!
非ミニマリストの家族とちょうどいいミニマリズムで暮らしています。
ミニマリストは手放す機会が多いので、その分「失敗した」と思うことも多そうですよね。
生活を豊かにするためなのに、捨てて生活に支障が出たら本末転倒です。
本記事では僕自身や捨てて後悔したものや、他のミニマリストが捨てなければよかった・・と後悔したものを一挙紹介していきます。
あわせて後悔しないために意識することも解説していきます。
それでは早速みていきましょう!
ミニマリストが捨てて後悔したもの11選
思い出の品
始めに紹介するのは、1番取り返しのつかないモノ。思い出の品です。
特に写真、動画、アルバム。
このように一瞬を切り取ったものは、手放すとどうやっても戻ってきません。
「いらないと思うけど、もしかしたら・・」なんて思う場合は、とりあえずBOXに入れておきましょう。
とりあえずBOXについては断捨離の記事で解説してます。
災害備蓄品
ミニマリズムはよりよい生活のための手段なので、生活が破綻したら意味がありません。
そのためにも備蓄品は必須。
家族と暮らしているなら尚更でしょう。
過剰に揃えろとは言いませんが、3日くらい凌げる量の備蓄は確保しておきたいです。
服
1度は他のミニマリストの方に憧れて私服の制服化を目指したこともありました。
パターンを完全に決めてしまい淡々と着回すこと。
毎日服で迷う必要がない、判断の回数が減る等のメリットがある。
けど僕はファッションが好きなので、選ぶことは楽しみの一つだと気付いたんです。
だからと言っていくらでも持っていいという結論にはならないので、服は30着を気回すというルールを設けました。
趣味のもの
生活には不要と分かっていても、心を満たしてくれるものは存在します。
人によっては心を満たすモノ・・
- ゲーム
- フィギュア
- 推しグッズ
- キャンプグッズ
自分の心を豊かにしてくれる趣味のものを捨ててしまうと、毎日が楽しくなくなって喪質感を感じてしまいます。
「これだけは捨てない」という趣味のものを決めるのも、人間らしくていいと思います。
自分にとって必要なら持っていてOKです。
ただし服と同じで、アレもコレもではなく厳選して満足度が高いものを選びましょう。
食器
家での時間を大事にしたいなら、食器は結構大事です。
一人暮らしを始めた頃は毎回同じ食器で「どの料理でもこのお皿使ってるなあ・・」とモヤモヤしてました。
お皿やカトラリーはたくさん良い効果を与えてくれます。
食器が与える良い効果とは・・
- 口当たりが良くなる
- 見た目が美味しそうになる
- 最適な温度を保ちやすくする
また、見逃せないのが「食卓の彩りは自炊のきっかけにもなる」ということ。
自炊は最強の節約術であり、趣味でもあります。
調理グッズを揃えすぎると本末転倒になっちゃうかもしれませんが、1度は美味しかったモノを自分で作ってみる経験をしてみると楽しいですよ。
僕もクリスマスディナーは小さい子供がいるので家で食べられるご馳走にチャレンジしています。
なお、悩みどころの来客用食器ですが、少しだけ持っておくことをオススメします。
自分だけ食器で、相手は紙食器ではさすがに失礼ですからね。
逆にして自分が紙食器を使うとしても、絶対に気を使わせます。
紙の本
本は最近は図書館、中古本で、読んだら返したり打ったりして手放します。
だけど「あの本、もう1回読みたいな」と思うことがたまにあるんですよね。
読み貸したくなる本は、自分の人生のバイブルになる可能性が高いです。
自分のバイブルだけは本棚に残しておくというルールを作ると、本棚も圧迫せず満足も高い読書ライフが楽しめます。
本を読みたい気持ちはあるんだけど、すぐ眠くなっちゃう・・。
そんな人は聞く読書のオーディブルだとハードルがグッと下がります!
カーテン
カーテンは目に入りやすく部屋の印象を大きく左右します。
存在感が大きいので手放す候補にも上がりやすいですが、カーテンの役割は目隠しや日除けだけじゃありません。
温度や湿度も調節してくれるんですよね。
西日が入るような窓なら、夏場はかなりキツいと思います。
「うちのベランダは人目に入らないし、日光で目覚めたいから捨てよう」と安易に捨てるのは考えモノ。
朝、日光で目覚めたいならSwitchBotカーテンなどで、自動でカーテンが開く仕組みを作るのもアリですね。
テーブルセット
1人暮らしなら、テーブルセットも手放す候補に入るでしょう。
お盆を使えば江戸時代っぽくご飯が食べられます。笑
でも、テーブルは食事だけでなく、作業台としても活躍しますよね。
特にPC作業をする人は、正しい姿勢を癖づけないと身体がボロボロになります。
どうしても据え置きが嫌なら、折り畳みテーブルに買い替える手もありますよ。
アウトドアやベランダで使うこともできる!
布団
僕は布団を敷くのが面倒で、毎日座椅子をフラットにして寝ている時期がありました。
ただ、忘れちゃいけないのが寝ている時にはコップ1杯分の汗を布団が吸収してるということ。
ソファでも寝袋でも、定期的に洗わないとかなり不衛生です。
あと、恋人や家族が欲しいなら、悪いことは言わないから持っておいてほしいです。
個人的な感覚ですが、せっかくパートナーと良いムードになっても、寝袋に案内されたら普通に引きます・・。
季節用品
特に冬物なんですが、シーズン外に見るとグッと価値が低く見えます。
収納するのにもかさばるし、捨てたろ!って捨てたことが何度もあります。
そして寒くなった時に無くて後悔したりしたので、今では冬のルームウェアは1シーズンで手放すことにしてます。
GUなどの安いお店で買えばシーズンごとに買っても大きな出費にはなりませんよ。
ただし家電系は慎重に。
扇風機&ストーブを手放してダイソンホット&クールを導入するのもいいかも。(高い)
他人のモノ
最後に、パートナーでも家族でも、他人のものを勝手に捨てたら絶対ダメです。
例えいくら「どうにかして」と何度も頼んでいるものだとしても。
結局自分で処理できるようになってもらわないと、同じことの繰り返しですからね。
おまけに、そんなことしてたら最後に捨てられるのはきっと自分でしょう。
その後の生活がどう変わるかを想像するのが大事ですね!
捨てて本末転倒にならないために
アレもコレも捨てるのを注意しろと言われると「じゃあ何捨てたらいいんだ!」と思うかもしれませんね。
捨ててもいいかを明確にするために、以下の3点は意識しながら手放していきましょう。
- モノに感謝する
- 自分軸を意識する
- 捨てる前に1日置いておく
順に解説していきます。
モノに感謝する
手放す前に、所有しているモノに感謝の気持ちを持つことが大切です。
こんまりさん的でスピリチュアルに聞こえるかもしれませんが、コレで必要性を再確認できます。
手放そうとしているモノが、人生にどんな便利さや楽しさをもたらしてくれたかを思い出します。
手放す時もスッキリ手放せますし「まだ必要なのかもしれない」と思うことがあります。
日頃から所有するモノに感謝をすることで、手放すことへの執着が軽減されます。
自分軸を意識する
憧れのミニマリストがいらないと言ったから自分も・・というのは後悔の元です。
ミニマリズムはあくまで自分の幸せのため。
幸せの形が人それぞれ違うなら、必要最小限の範囲も人それぞれ違いますよね。
自分が1番心地良いと思えるモノの数を意識したいです。
捨てる前に1日置いておく
手放すのが苦手ではないなら、捨てる前に1日時間をおいてみてください。
手放すのが苦手な人は、いらないものも「やっぱりとっておこう・・」となりますが、ポイポイ捨てる人にとっては良いブレーキになります。
手放すこと自体はいつでもできます。
手放すものの厳選に迷う間は、じっくり考える時間を作りましょう。
まとめ
ミニマリストが捨てて後悔したものについて解説していきました。
今回のまとめ
- 替えの効かないモノは後回し
- 人の真似で捨てない
- 安全第一
- 個性は出してもいい
- 買い替えるなら兼用できるor折りたためるものが便利
こんな感じですね。
「捨てる」という行為はスッキリします。
その感覚に病みつきになってしまうと、いわゆる「捨てハイ」になってしまいます。
その状態が続くと人間関係やメンタルが悪化してしまう危険があるので、しっかり自分の軸を意識して手放していきましょう。
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