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ミニマリストを始めて気付いた無意識な物への執着心と陥りがちな罠

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カフェだと集中できるのに、家だとなんで集中できないんだろう?
ミニマリストはモノがないから集中できるのかな?

今回はこんな悩みに答えていきます。

シンディー

ミニマリストで整理収納アドバイザーのシンディーです!
家での勉強ができなくて、勉強しても数学が9点だったことがあります・・!

カフェで勉強とか仕事ってなんか捗りますよね。

ミニマリストになって気付いたんですが、それにはちゃんと理由があったんです。

本記事の内容
  • 集中の邪魔は執着心
  • 人の判断回数には限りがある
  • 手放すことの落とし穴

カフェが集中できるなら毎日行けるなら良いですが、毎日はさすがにお金がかかります。

家で集中できない理由を知ることで、あなたの作業効率は改善されるはずです。

シンディー

カフェ代が浮く分、お財布の中身も改善されるオマケ付き!

目次

家で集中できない理由は「所有物への執着心」が大きい

自宅では集中できないのに、カフェでは集中出来るのは以下のような理由があります。

  • 自分の所有物が周りにない
  • 人前でだらしなくできない程よい緊張感
  • 他人の会話や作業音など程よい雑音(ホワイトノイズ)

自宅で集中できない理由はこれらと真逆だからです。

持ち物だらけ、広告たっぷりのテレビの音、何をしても許される自由。

中でも集中を邪魔する意外と大きな要因が「所有物」です。

モノ=執着を減らして集中力を上げた

僕の今の作業環境はこんな感じにすることで集中力がUPしました。

こうなる前はもっとゴチャゴチャしてました。

スッキリする前の部屋の状況
  • 机に漫画や書籍が積み上げてある
  • ゲームのコントローラーやテレビのリモコンが置いてある
  • 郵便物が開封せずにとりあえず置いてある

こうして置いているモノは移動させたところで、どこかのタイミングで気を取られてしまいます。

あ、そういえば漫画の最新刊の発売日そろそろだな・・。

そして頭のどこかではその存在がどこかで気になってしまいます。

「考えないように意識する」ことですら集中力を下げます。

これに強く共感出来てしまう人は、まずは整理を始めることをオススメします。

所有物が正確な判断を鈍らせる

人は1日に35000回も何かを決断してるという研究結果があります。

海外の論文

人の意思決定に関する研究結果

英文の記事ですが、Chromeの翻訳で内容が理解出来るくらいまでは読めます。

そして最も大事なのが個人差があるが1日の中で冷静な判断をするには上限があるということ。

判断の上限を越えると欲望に任せるようになり、サボったり、暴飲暴食したり、衝動買いしたりするわけです。

Appleの創始者、スティーブジョブズが毎回同じタートルネックとジーンズなのは「着る服を選ぶ」という判断をやめたからだと言われています。

モノが周りにたくさんあれば「必要」「不必要」などを始め、様々なことを判断するきっかけになってしまいます。

シンディー

大事な判断ほど午前中にするのが吉!

物や判断を減らしていく事に執着するという「落とし穴」

よっしゃ!じゃあモノ捨てまくろ!
あれもこれも捨ててスッキリ解決!

シンディー

ちょっと待ってー!

整理を始めた人が陥りやすいのが、物を減らす事に執着することです。

手放すスッキリ感や「少ないのが正義」という概念が芽生え始めて、手段が目的になってしまいがち。

何に気を取られるのかを考えて、集中を邪魔するものだけを手放せたらOKです。

誰かの環境を真似する必要はなくて、自分次第です。

まとめ:大切なことに対して適切な判断をしていこう

集中を邪魔する執着心と整理を始める時に陥りがちな罠について解説していきました。

まとめると

  • 自宅で集中できないのはモノ、音、人目が関係している
  • モノが自分に与える影響は予想以上に大きい
  • 整理するべきは集中を邪魔するモノだけでOK
  • 少ない=正義でなく、ミニマリズムは人それぞれ。

こんな感じですね。

何を捨てたらいいんだろう?と悩む方は捨てる基準を詳しく解説した記事もありますので参考にしてください。

自分の好きなことに集中していつも楽しい人生にしましょう!

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