
・ミニマリストで筋トレをオススメする人が多いのはなんで?
・筋トレはミニマリストの趣味になる?
今回はこんな疑問に答えていきます。



ミニマリストのシンディーです!
元フィットネスインストラクターとして指導していました。
最近「筋トレは最高の趣味」っていう人が増えましたね。
もちろん一般の人にも最高ですが、僕はミニマリスト向けの趣味でもあると思ってます。
ちなみに、おうちトレーニング6ヶ月程度で今はこんな感じです。


- 筋トレがミニマリストにオススメな理由
- 筋トレのメリット・デメリット
- ミニマリストでも持っておきたい筋トレグッズ
ミニマリストが筋トレを趣味にするのはスタイルアップ以外でも様々なメリットがあります。
その効果は歳を重ねるほど重要になってくるし、若いうちから始めても効果は絶大です。
ただ長生きするだけじゃなく、せっかくならアクティブに歳をとっていくためにも、ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速みていきましょう!
筋トレはミニマリストに最高の趣味


結論から言いますが、筋トレはミニマリストに最高の趣味です。
なぜなら「身体1つあれば完結し、生活の質や家計の改善まで見込めるから」です。
メリットばかりあげると胡散臭いかもしれませんが、こればっかりは事実なのでお許しください。



フィットネスは一過性の流行じゃなくて、これからのスタンダードだと思う!
ミニマリストと筋トレの相性がいい理由
ミニマリストと筋トレの相性がいい理由は主に以下の4つです。
- 筋トレスペースがある
- 身体さえあればできる
- 自然と服の数が減る
- 筋肉は経験の土台になる
順に解説していきます。
筋トレスペースがある
ミニマリストなら「筋トレするスペースが無くて困る」なんてことはないですよね。



どれくらいのスペースがあったらいい?



ヨガマットが置けるくらいのスペースがあれば十分!
ヨガマットは長いもので180cmほど。
横は手を広げてもぶつからない程度の広さはあった方がいいですね。
床に直でも可能ですが、マットなしだと、膝やお尻が痛くなったり、汗で床が汚れたりします。
ミニマリストもしくは目指している人なら、このくらいのスペースは確保できていると思います。
身体さえあればできる
筋トレは腕立て伏せやスクワットなど、特別な器具がなくてもできます。
物を増やさなくてもいいのは嬉しいですよね。
強いて言うなら、動きやすい服くらいはあった方がいいかもしれません。



お一人様ならパンイチトレーニングも、いとをかし。
自然と服の数が減る
体格が良くなってくるとシンプルな服装で格好いいので、小細工がいりません。
デザインの効いた服はどちらかといえば細身の人が似合う傾向にもありますよね。
いわゆる「素材の良さで勝負」です。
シンプルなアイテムを使うようになると使い回しがしやすく、自然に服の数が減っていきますよ。
筋肉は経験の土台になる
ミニマリストは物より経験にお金を使う傾向にあります。
散歩がてらお気に入りのカフェを見つけたり、旅行したりとかですね。
そんな時にしっかり筋肉や体力がついていれば、疲れにくいし行動も起こしやすくなります。
逆に言うと健康でなければ何もできないので、とりあえず運動しておくくらいのノリでOKです。



せっかくのチャンスを「疲れたからまた今度」はもったいない!
筋トレをするメリット


ここでは筋トレそのもののメリットも解説しておきます。
よく知ってるものから意外(かもしれない)なものまで5つほどあります。
- 自信がつく
- 食事が健康的になる
- 身体の不調が解消される
- 痩せやすく太りにくくなる
- ビジネス力が付く
それぞれ解説していきます。
身体の不調が解消される
筋トレは全身を動かすのでコリが改善されやすいです。
肩こりが改善したり、柔軟性がついて疲れにくくなったりもします。
また、デスクワーク中心の人は目、肩などが痛くなりますが、どちらかといえば精神的な疲れがメインです。
筋トレして肉体的な疲れを加えると、寝ている時に回復効果が高くなることが実証されています。



「積極的休養」とか「アクティブレスト」といいます。
自信が付く
運動は身体だけでなく、メンタルの不調を改善したり、予防してくれたりする効果があります。
にわかには信じがたいかもしれませんが、名著「脳を鍛えるには運動しかない!」で実証されています。
めちゃくちゃ為になる本ですが、長々とした論文みたいのが苦手な人はキツいかも。
そんな人はtestosteroneさんの「超 筋トレが最強のソリューションである」が科学的根拠に基づくけどコミカルで読みやすいですよ。


食事が健康的になる
効率的に筋肉を付けるには十分な栄養が必要です。
接種カロリーが消費を大きく超えないようにして、タンパク質と野菜多めの食事にして・・。
こんなふうに、十分な栄養をバランス良く摂ろうとすると勝手に健康的な食事になっていきます。
適当に食べてたら筋肉が付かないわけではないですが、せっかくトレーニングをするなら最大効率で効果を得たいものですよね。



お菓子とかお酒とか我慢しろってこと?



無いに越したことはないけど、そこまでガチらなくても健康にはなれるよ!
痩せやすく太りにくくなる
筋肉が付けば基礎代謝がアップします。
すると基礎代謝が増えたり、同じ運動でも筋肉が無い人より多くのカロリーを消費します。
何もしなくても生きているだけで消費するカロリー。
30代男性なら約1,530kcal/日。約おにぎり9個分。
結果、ダイエットが初心者よりもイージーモードになります。
さらに身体には1度筋肉を育てると、仮にしぼんでもすぐに元の状態に戻りやすい「マッスルメモリー」という機能があります。
その理由については色々と議論や考察が飛び交っていますが、要は「筋肉は裏切らない」ってことですね!



ズッ友。
ビジネス力が付く
筋トレはトライ&エラーの繰り返しです。
食べものや量、タイミングを調整してみたり、運動の頻度や強度を調整してみたり…
こうやって「仮説を立てて、実践して振り返る」ことはビジネスでも効果的な取り組み方ですよね。
成功者と呼ばれる方で筋トレに励んでる方が多いのは、単なる健康ブームではなさそうです。
筋トレをするデメリット


これはないです。(マジで)



そんなわけあるか!
光多いところに強い影ありって言うじゃん!



うーん。無理やり絞り出すとすれば・・
それは「沼にハマると家族に迷惑かけがち」でしょうか。
筋トレにハマって食事まで気にし始めると、家族が作ってくれるご飯を100%喜べない時があります。
自分のは自分で用意するならまだしも「なんか別のない?」とか言われたら爆ギレですよね。
対応策として、自分がメニューを変えたいなら自分で用意しましょう。
ミニマリストの筋トレは自重トレーニングがオススメ!


筋トレの良いところについて熱く語ってきましたが、僕はジムに行けというつもりはありません。
筋トレをミニマリストにオススメするのは、何時でも何処でもできるからです。
たしかにジムでマシントレーニングをすれば、早く筋肉が大きくなるかもしれません。
しかし実用的な「動ける筋肉」はむしろ自重トレーニングの方が向いています。
自重でどれくらい動けるようになるかは、アクトレブログさんやメトロンブログを見てもらえると分かりますよ。
日々のをレベル上げしてる感じで楽しみたいなら元囚人が監獄で行っていた「プリズナートレーニング」もいいですよ。





ジム費は健康投資だけど、ちょっと高いよね。
持っておくべき筋トレグッズ


自重トレーニングをオススメするミニマリストが持っておくべき筋トレグッズは以下の3点です。
- 腹筋ローラー
- ヨガマット
- プロテイン
それぞれ解説しますね。
腹筋ローラー
唯一の鍛えるためのグッズは腹筋ローラーです。
家トレの代表といえばダンベルが思いつきそうですが、ダンベルにはデメリットがあります。
それは「保管場所に困る」ことと「幼児がいる家庭では危ない」ということです。
腹筋ローラーは軽いので引き出しに収めておくこともできるし、万が一足に落ちてきてもケガまではしないでしょう。
そして肝心の筋トレ効果ですが、初心者から上級者まで幅広く使えて、上半身の多くの筋肉を鍛えられます。



ローラーがちょっと太いくらいがグラつきにくいです!


ヨガマット
ヨガマットは滑り止めや汗汚れの防止、お尻や膝のクッションの役割があります。



別に無くても困らない気がするけど?



持ってない人はそう言う。持ってる人は「手放せない」と言う。
それがヨガマット。
先述した腹筋ローラーと一緒に使えば、滑って顔を打つ可能性も減るし、膝も痛くなくなります。
ちなみに、敷きっぱなしでマットで過ごす人もいたりします。
僕は子供スペース兼用で竹脇まりなさんのブランド「MARINESS」のジョイントマットを置いています。


あまり短いと身体がはみ出して使いにくいので、身長くらいはあると使いやすいですよ。




プロテイン
プロテインは日常生活でタンパク質が不足する現代で、筋トレするしないに関わらず摂るべきサプリメントです。
現代の食生活ではタンパク質がどうしても不足しがちです。
ひき肉や豚肉などでタンパク質を取ろうとすれば、脂質まで余計に摂ってカロリーオーバーしてしまうでしょう。
最近の健康ブームのおかげで、プロテインは本当に美味しくなってるのでおやつ感覚で飲めますよ。



マイプロテインのフレーバーの数がエグいから見て!
まとめ:自分こそが最大の資本!


ミニマリストと筋トレの相性について解説していきました。
まとめると
- ミニマリストには器具がいらない自重トレが最適
- マシンより自重の方が動ける体になる
- 動ける体は全ての経験の土台
- ダイエットになるしビジネス力まで身に付く
- 持っておきたいものは、腹筋ローラー、ヨガマット、プロテインの3つ
こんな感じですね。
今ほかにハマっている趣味があってもなくても、健康的な体でいるデメリットは何一つありません。
毎日「あそこが痛い、ここが痛い」と言うような大人にならない為にもゆるっと頑張っていきましょう。
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