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ABLECARRYのThirteenDayBagを忖度無しレビュー!

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移動時に手ぶらにしたいけど、リュックはカジュアルさが気になる。荷物も少ないからオーバースペックになりがちで…

そんな貴方のために、まさしくミニマル(必要最小限)なリュックがありました。

シンディー

ミニマリストのシンディーです!
少数精鋭で本当に良いものだけしか所有しない生活を目指してます。

聞かれてもないのにお気に入りアイテムの偏愛を語るからか、今回ABLECARRYさんから超ミニマルなバッグを提供いただきました。

いつも「思ったこと全部言っちゃって」と言って頂いてるので、今回も気になるポイントもバシバシ解説していきます。

では早速見ていきましょう!

Thirteen DayBag
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 荷物により形が崩れない設計
  • 小さいのに収納力が高い
  • アップグレードにより背負心地UP
  • ストラップや飾りも最小限で圧倒的ミニマル
デメリット
  • 荷物は内部を圧迫していく(全製品共通)
  • 背面クッションがメッシュではない
  • 後から追加される荷物の対応はニガテ

ABLECARRYの製品で1番人気はDaily Plusだと思います。

しかし若干PCを使うクリエイティブ職寄りで、21リットルの容量は人によっては少し大きく感じます。

その点、思わず「これくらいでいいのよ!」というセリフが出てくるのが今回紹介するサーティーンデイバッグです。

まずは公式の動画を貼っておきます。

ざっくりと製品のことが分かったところで細部を紹介しながら、使用感も解説していきます。

小さめのリュックは大きなものよりも慎重に考える必要があるので、着用写真や比較表もぜひ読んでいってください。

目次

スペック

項目内容
サイズ高さ45cm✕27cm✕奥行き17cm
重さ700グラム
容量13リットル
Black(X-PAC)、Black(Ripstop)、Navy、Olive

無重力を生む「Aフレーム構造」は内蔵型

「無重力バックパック」の名前の由来のAフレーム構造。

下部までショルダーストラップが伸びることで、持ち上げられているような感覚が生まれ、体感重量が軽減されます。

DailyPlusやMaxBackpackは外側にストラップが伸びていますが、Thirteen DayBagは内蔵型でよりスッキリした印象です。

素材は黒のみ2種展開

素材は基本的にヨットの帆に使われる高耐久・高撥水素材のX-PACが使われています。

ただし、黒の格子柄で引き裂き等に強いコーデュラ製のリップストップナイロン仕様のものもあります。

こちらはX-PACより柔らかい触感で形状記憶に劣る反面、旅行時にバックにコンパクトに入れやすいといったメリットがあります。

また、価格も約8,000円ほど安くなるのも見逃せないポイントです。

シンディー

X-PACでも裏地にはリップストップが使われてます。

ディテール

メインコンパートメント

まずはメインコンパートメントから見ていきましょう。

ABLECARRY全般に言えますが、基本的にはドカンとシンプルな空間でパッキングを楽しめるタイプです。

中がグレーなので視認性が良く、黒いアイテムばっかり持ってる僕みたいな人も使いやすい。

PCスリーブとドキュメントポケットもあり、この大きさでも、PCとタブレットやノートが入るのは優秀ですね。

右端のペンホルダーはギリ2本いける

ちなみにPCスリーブは14インチまで対応します。

ドキュメントポケットはA4よりも一回り小さいB5くらいのサイズで、ipad miniなら余裕で入ります。

PCスリーブの内部は途中から裏起毛になっていて、より傷や衝撃を防いでくれます。

PCスリーブ上部にはシークレットポケットがあり、財布やパスポート、紛失防止タグなどを入れておくのに便利です。

ジップポケットは結構大きく、充電器とかケーブルとかを入れるのが良さそうです。

ボトルポケットは2つで、ペットボトルと折り畳み傘でもアリですね。

2つのフロントポケット

フロントポケットは2つで、ジップ付きのポケットとボトルポケットです。

ジップポケットの中はドンッと1つのスペースで収納力高く、取り外し可能なキーフックが付いています。

ボトルポケットの方は、折り畳み傘やボトル、ちょっとした小物入れって感じですね。

600mlのコーヒーを入れてみた

ポケットの中で水が溜まらないように小さな穴も空けてあります。

ペン1本が頑張ったら通れるくらいの穴

物が落ちるほどではないので、小物入れとしても十分使えますよ。

シンディー

リュックを横にして荷物を出す人や急な雨には気をつけて!

アクセス性の高いサイドポケット

背中側には気づきにくいサイドポケットが配置してあり、背負いながらアクセスができます。

身体に面していてセキュリティ性も高いので、財布やスマホなど大事だけどよく取り出すものを入れるのが良さそうです。

シンディー

かさばるものだと背中に当たって不快…!

左ショルダーのカードポケット

左のショルダーストラップのハーネス上あたりにはカードポケット。

年季の入ったkyashを入れてみた

定期券とか入場用社員証とか「あとで使うチケット系」が入れられます。

ジップが無いのが少々不安ですが、背負うと自分の身体との圧で結構ギュウギュウになります。

自立性はそこそこ

X-PACは形状を保ちやすい素材なので、お弁当とかマチのあるポーチとか、下部に平らな荷物が入っていれば自立します。

空っぽの状態だとギリギリ倒れない感じです。

マイケル・ジャクソン風にかろうじて立つ

自立性についてはDailyPlusの時にメーカーに問い合わせした内容が共通します。

自立性につきましてはむしろ逆で、Aフレームサポートを優先し設計されているためにバッグの底面を完璧に平らにすることができず、弊社商品では自立性をうたっておりません。

本体の形が型崩れしないようがっしりとした作りをしているため、比較的自立しやすいのだと拝察いたします。

バッグを自立させて使いたいというお客様にはバッグの底へ重く平らなものを詰めていただくことをお勧めしております。

問い合わせメールより

※リップストップ素材のものはもっと自立性が悪くなると思ったほうがいいでしょう。

どうしても倒れてほしくないなら、バッグハンガーで吊るす収納にするのもアリです。

ショルダーハーネスが他と違う

ショルダーハーネスは改良版になって付けられたもので、DailyPlusやMax Backpackとはタイプが違います。

Thirteen DayBagの場合はハーネスをひねるとマグネットが簡単に外れます。

シンディー

最初は戸惑いますが1週間もすれば手が慣れます!

背面クッションにメッシュが無い

背面にクッションはしっかりありますが、メッシュになっていないのでムレる可能性があります。

夏場の移動や自転車通勤の人は要注意ポイントです。

手に入れてからまだ暑い季節になってないので、そのあたりは確認できてません。

唯一ロゴの刺繍がある

背面上部に同色でロゴ刺繍があります。

背負っていたら見えないところですが、やっぱり刺繍は高級感があってテンション上がります。

シンディー

ロゴ刺繍があるのは僕が知る限りThirteen DayBagだけ!

どのぐらい荷物が入る?

分かりやすいのは以下の製品ページの動画です。

公式サイト:ABLECARRY

そのうえで僕も日常使いを意識して入れてみたので、こちらも確認してみてください。

実際に入れてみたモノ

  • 13インチMacBook
  • ipad mini 6
  • KINTOトラベルタンブラー
  • ガジェットポーチ
  • 財布
  • エコバッグ
  • コンパクトジャケット
  • ペン

これだけ入れてもメインコンパートメントには余裕があるし、サイドポケットは8割スペースが空いてます。

表のボトルポケットと背面のポケットに至っては1つも荷物が入ってません。

背負った時の見た目

小さいリュックとなると身体とのバランスが気になると思うのでいくつか撮ってみました。

いつも着ているARC’TERYXのアトムLTフーディとUNIQLOの感動シャツジャケット(ウールライク)の2パターンです。

筆者は168cm、60kgです。

小さめの割には違和感はないと思います。

黒で合わせるとミニマルさが際立って自分と一体化してくれたみたい。

3タイプ使った筆者の感想と比較

DailyPlus、MaxBackpack、thirteen DayBagの3つを使ってみた結果、どれが1番良かったか、主観とミニマリスト的視点で解説していきます。

結論

個人的No.1はDailyPlus!

Thirteen DayBagめちゃくちゃ良い!

だけど見た目から汎用性までトータルで考えた時に、どれか1つなら僕はDailyPlusを選びます。

シンディー

決定打は「PCを新調して15インチにしたら入らなくなった」という超個人的な理由です…

以下、比較表を作ってみました。

Thirteen DayBagDailyPlusMaxBackpack
容量13L 21L30L
印象必要最小限でミニマルど真ん中過不足なしのオールラウンダー普段使いから旅行まで自由自在
メリット小物ポケットが使いやすいミニマル思考の人なら旅行も行ける
ジップタグが他よりも持ちやすい
ジムの荷物・帰りの買い物・夜勤の荷物など荷物が増えても対応しやすい
デメリット想定外の荷物には対応しにくい
背面のメッシュが無い
荷物が内側に圧迫していくので予想よりも入らない(全共通)小柄な人にはバランスが悪い
電車など狭いところは気を使う
価格33,000円35,200円46,200円
総合評価★★★★☆★★★★★★★★★☆
製品ページABLECARRY公式サイト

より持ち物を減らしたいならMaxBackpack

MaxBackpackのメインコンパートメント

ミニマリストの視点で言えば、大きな旅行カバンすらいらなくなるMaxBackpackがオススメです。

最近人気の圧縮パックを使えば使いやすさも抜群です。

ただジップの多さからか若干の無骨感を感じたり、日常ではオーバースペックになる可能性もあります。

Thirteen Daybagはこんな人にオススメ

以下が多く当てはまる人ほどThiteen DayBagに向いていると言えます。

  • ミニマリスト思考
  • PCの大きさが15インチ以下
  • 人が多い時間に電車やバスに乗る
  • 身体が小さめで大きいカバンはバランスが悪い
  • いつもカバンに入れるものが決まっていて少なめ
シンディー

僕はPCが15インチになったので奥さんが使う予定です!

「肩からズレる」は解消された?

Thirteen DayBagはアップデート前は「ストラップが肩からずり落ちる」という声が多くありました。

しかしストラップが付いたことで落ちることはなくなったし、ストラップ自体も強化されたので、使ってて不快なほどズレるという感覚には無かったです。

ただし「まだズレる」という声もあるみたいなので、体格などにより個人差はあると思います。

まとめ

Thirteen DayBagについて解説していきました。

生活スタイルにより良く感じるポイントが違うので、結局は以下の3つのタイプから検討することになると思います。

ThirteenDayBag

  • ミニマルさNo.1
  • 場所を取らずに収納力十分
  • PC系の荷物が無いなら十分なスペック
  • 急な荷物は入らないかも

\ 14日間返品無料 /

DailyPlus

  • ちょうどよさNo.1
  • クリエイティブ職の人にドンピシャ
  • シンプルライフ派にはコレで十分
  • 中に膨らむ構造で内部が圧迫されがち

\ 14日間返品無料 /

MaxBackpack

  • 30Lの大容量
  • アウトドア派なら超オススメ
  • 仕事でも使えるスマートさ
  • 重さと体積には注意しよう

\ 14日間返品無料 /

どれも14日間返品無料なので、小さめを試してみて少し物足りなければサイズを上げるやり方も合理的で良いですね。

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