先日レビューしたABLECARRYさんのDailyPlusのレビュー記事を多くの方に読んで頂いています。
ミニマリストのシンディーです!
ミニマリストと非ミニマリストの共同生活を発信しています。
この度、エイブルキャリー様より比較レビュー用に最大容量のMaxBackpackを提供頂きましたので、DailyPlusと比較しながらレビューしていきます。
「忖度なく率直にレビューしてほしい」とのお言葉を頂いてるので自由に書かせて頂きました。
実際に2つを使用して感じたことを解説していきますので、よければ参考にしてください。
Ablecarry最新作「Max EDC」が気になる方はこちら
ABLECARRY MaxBackpack|スペック
Max BackPack | Daily Plus | |
---|---|---|
容量 | 30L | 21L |
寸法 | 高さ:52cm 幅:32cm 奥行き:20cm | 高さ:49cm 幅:29cm 奥行き:19cm |
重量 | 1.8kg | 1.2kg |
素材 | X-Pac(表面) コーデュラ1000Dナイロン(下部・背部) | X-Pac |
PC | 17インチまで対応 | 16インチまで対応 |
価格 | 46,200円(税込) | 35,200円(税込) |
MaxBackpackは重さこそ増えたものの、各部2、3cm大きくなっただけで9Lも容量が増えるのは凄い。
また、下部や背部などの摩耗しやすい箇所は頑丈なコーデュラ1000Dナイロンを使用していることから「よりガシガシ使ってほしい」という意思を感じます。
ABLECARRY DailyPlusと両方使ってみた感想
早速結論からお話しますが、個人的には家と職場の往復しかしないならDailyPlusで十分です。
なぜならDailyPlusの方が若干ワーク寄りだから。
PCやタブレット、ボールペンやスタイラスペンが収納しやすく500ml程度のタンブラーも入る。
デイリーユースには過不足ありません。
しかし、あくまで家と職場の往復が前提です。
MaxBackpackは仕事以外に寄る場所がある人向け
「MaxBackpackがデイリーユースに向いてないか」と言うと、そんなことはありません。
むしろ僕は最近MaxBackpackの使用率の方が高いです。
その理由はバイク通勤の帰りに買い物を頼まれるから。
買い物やジムなど、職場から直帰しない可能性がある人はMaxBackpackが選択肢に入ります。
先日も白菜を買ってきてと頼まれましたが難なく収納!
旅行の時にはMaxBackpack圧勝
シンプルな生活をしている人であれば、DailyPlusでも旅行の荷物は入ります。
でも旅行(特に誰かと一緒の)では荷物が増えがち。
旅行でかさばりがちなモノ
- カメラ
- お土産
- 子供の荷物
- パートナーの荷物
後で手荷物が増えるより最初から少し大きめのバッグを持っておく方が、移動は圧倒的にラクになります。
ABLE CARRY Maxbackpack|ディテール
Aフレーム構造
「Aフレーム構造」は底部まで伸びたストラップが重量を分散し、負担を軽減してくれたり型崩れを防いでくれたりするABLECARRY独自の構造です。
MaxBackpackもDailyPlusもAフレームを採用していて、持った感覚と背負った感覚では重さの感覚が全然違います。
収納スペース
大きく開き、キャリーバッグのように収納できるメインコンパートメント
ここだけで25Lの収納量があります。
中にはリップストップ素材のポケット、メッシュポケット、ボトルホルダーがあります。
外部にもボトルホルダーがあるので、中は折り畳み傘などを収納するのもアリです。
表面にはサブポケット、本などでも十分入るサイズ感で一部伸縮素材が使われたポケットがついています。
着脱可能なキーフックも付属。
左右には750mlまで入るボトルポケットとミニポケットを配置。
ボトルは横持ちした時に落下するのを防ぐ仕様になってますね。
タンブラーが落ちると本体も心も傷つくので嬉しい。
ミニポケットは小物収納に使いやすいサイズ感。
ワークコンパートメントはPC・タブレット・書類やペンなどが収納できます。
デリケートなデバイスを収納する部分なので、止水ジップが使われています。
リュックを置いた時に衝撃が伝わらないように、スリーブは浮いた設計になっているのも嬉しいポイント。
ジップポケットの中にはポケットが沢山配置され、ケーブル類や充電器関連を入れるのが良さそうです。
リップクリームや目薬なんかがあってもいいかも
そしてエイブルキャリーの代名詞とも言える背部の隠しポケット。
財布やパスポート、紛失防止タグなど大事なモノを入れるのに便利ですが、意外と手が入るほどの大きさがあります。
ジップをフラップ内に収納すれば、ポケットがあるなんてまず分かりません。
気の利いたポイント
背面にある小さいフックはトイレ使用時を想定されてます。
ドアや壁に付いている、荷物を引っ掛けるアレです。
グラブハンドルは縦と横に配置。
背面に縦にベルトが伸びてるので、横のグラブを持つことでキャリーオンバッグにすることもできます。
ストラップは締めた時に余りがパタパタしないようにまとめられます。
チェストストラップは全部隠したり、外したりもできるのでよりスマートな印象に。
ジップのタブは2つを合わせると穴が合わさる仕様になっていて、ワイヤー錠を使って施錠できます。
また、一番下に持って行った時にタブをループに通せば簡易的ですが防犯性もアップ。
徹底的にストレスを排除してくれてる感が凄い。
MaxBackpackで真冬の祖父母宅(島根)へ外泊してみた
ミニマリストといえども、真冬の祖父母宅へ泊まるとなると寒くて荷物が多くなります。
ホテルと違ってパジャマも持っていく必要があり、洗濯もできません。
良い機会なので以下の荷物をパッキングしてみました。
真冬の1泊2日セット
- ヒートテックコットンクルーネックT1枚
- ファイバーヒート 綿premiumタイツ1枚
- ボトムス1枚
- 下着1枚
- 靴下1足
- フリース上下セット(パジャマ)
- エアリズムTシャツ(パジャマ)
- オールインワン化粧水
- ヘアオイル
- ヘアワックス
- ガジェットポーチ
- ipadmini 4
- 財布
※上着はアトムLTフーディとマウンテンライトジャケットを連日着用。
衣服とガジェットポーチは全てメインコンパートメントに収まり、化粧品関連はメイン内のメッシュポケットで十分でした。
ワークコンパートメントにipadと一緒にガジェットポーチを入れたいところですが、ワークの方は奥行きはほぼ無いのでメインの方が良さそう。
結果、フロントポケット、サイドポケット2つは使用しなくてもOKでした。
同じ荷物をDailyPlusに入れるとどうなるか
そのままDailyPlusに引越してみました。
なんとか入りました!
量としては入るものの、底部のものを取り出そうとすると1度全部出す必要があるので不便です。
まあ形が変わるほどパンパンでもなかったので「入らないこともない」って感じでした。
タブレットも同じエリアに入ります!
ABLECARRY MaxBackpack|気になるところ
気になところは3つ
- 重量
- 形状記憶
- ジップの硬さ
気になるところ①重量
まず本体だけで1.8㎏の重量があるのは単純に重い。
DailyPlusが1,210gなので、約600gの重量差があります。
ペットボトル1本分の重さの違いと言えば分かりやすいかもしれません。
気になるところ②形状記憶
荷物が入ってなくても綺麗なフォルムを保ってくれるのは時にデメリットにもなります。
具体的には狭い店内、公共交通機関の中などで場所をとりがちということ。
以前MaxBackpackよりボリュームのある、ミステリーランチの製品を使用していましたが、店内で他者がリュックに当たってくることもありました。
狭いところでは前面で持たないとですね。
気になるところ③DailyPlusよりジップが硬い
前提として、比較対象がなければジップの硬さは気になりません。
MaxBackpackのジップが硬いというより、DailyPlusのジップ移動がものすごくスムーズなんです。
MaxBackPackはメインコンパートメントのジップが、開閉に少しひっかかりを感じました。
無重力バックパックを実現するための注意点
ABLECARRYのバックパックは背負い心地の軽さから「無重力バックパック」と呼ばれます。
その力を最大限発揮させるには、リュック上部をしっかり肩のラインまで上げる必要があります。
低いと重く感じる。あとシンプルに格好悪い。
合わせてチェストストラップも少し締め付けを感じる程度に調整すると更に密着感が得られます。
この調整だけでも重さの感覚がすごい変わります!
MaxBackpack・DailyPlus|それぞれオススメな人
旅やアフター5などをアクティブに過ごす人。
十分な収納スペースと快適さ、セキュリティ性を備えたアクティビティの頼れるパートナーになります。
機内持ち込みも可能で旅好きも嬉しい。
他にもこんな人にオススメ
- ジム通い
- カメラが趣味の人
- バイク、自転車通勤の人
PCやタブレット等、複数のデバイスを持ち歩き生産性向上を目指す人。
急な悪天候から大事な書類も保護可能で社会人向け。
「ABLECARRY」を未体験ならコレから。
他にもこんな人にオススメ
- 電車通勤
- スーツに合わせたい
- 旅行バッグは別で持ってる
まとめ
ABLECARRYのMaxBackpackをDailyPlusと比較しながらレビューしていきました。
- 30Lの大容量
- アウトドア派ならコレ
- 仕事でも使えるスマートさ
- 重さと体積には注意しよう
\ 14日間は返品無料 /
- ちょうどよさNo.1
- クリエイティブ職の人にドンピシャ
- シンプルライフ派にはコレで十分
- 中に膨らむ構造で内部が圧迫されがち
\ 14日間返品無料 /
現状、僕は仕事帰りのおつかいが理由で、MaxBackpackを多く使っています。
どちらも素晴らしい製品なので、後は自分のライフスタイルと11,000円の価格差をどう感じるかです。
迷うのも楽しいですよね。
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