結論
ベーシックなシルエットで肉厚の生地がいつの時代にもマッチする鉄板Tシャツ。着るほどに柔らかくなり着心地が良くなります。タグレスでチクチクしないので肌が弱い人も安心。最初は縮むので1サイズUPを買って調整する行為が面倒かもしれませんが、それ以外はどんな人にも合うアイテムです。
- 綿100%で柔らかい着心地(最初は硬い)
- タグレスでチクチクしない
- 乾燥機にかけてもヨレない
- 1枚で着ても透けない
- 安価で手に入りやすい
- 洗濯、乾燥すると1サイズくらい縮む
- 良くも悪くも着るほどに柔らかくなる
・乾燥機にかけても形が崩れない白Tが欲しい
・ゴワゴワ・チクチクしない白Tが欲しい
・白Tは結局どれがベストなんだろう?
今回はこんな悩みに答えていきます。
どうも、ミニマリストのシンディーです!沢山の白Tを着てきて乾燥機使いに最適な白Tをやっと発見しました!
本記事は「全自動洗濯乾燥機を使っている敏感肌」の僕が解説しています。
- HanesのBEEFY-Tとは
- BEEFY(ビーフィー)の良いところ・気になるところ
- ユニクロとユナイテッドアスレとの比較
- ビーフィーの注意点とお得に買う方法
白Tはシンプルだからこそ素材やシルエットが重要です。
でも、あれもこれも買って試すのはお金も時間もかかりますよね。
本記事を読めば白T迷子の状態から抜け出せるはずです。
敏感肌で乾燥機使いの白TはHanesのBEEFYが正解!
色々着用して悩みましたが、結局は王道のインナーメーカーであるHanes(ヘインズ)に落ち着きました。
なかでもBEEFY(ビーフィー)は価格、着心地、シルエット、色味など全てにおいてバランスが良いです。
色々と調べる中で、他にユニクロやユナイテッドアスレが候補に上がりましたが、僅差でヘインズが優勝。
その理由も比較して解説していきます。
HanesのBEEFYとは?
ヘインズは1901年創設の歴史あるアンダーウェアメーカーです。
その中でもBEEFY(ビーフィー)は1975年に開発されたタフな作りと快適な着心地が人気のシリーズ。
コットン100%のヘビーウェイトTシャツとして男女問わず今も絶大な人気を誇るTシャツです。
昨今のメーカーは時代の流行に合わせてシルエットを改良していますが、ヘインズはアメリカを感じる丸胴編みのボックスシルエットを貫いています。
横に布の継ぎ目がない、布一枚で縫う方法。縫い目がないので着心地が良いのが特徴。
ビーフィーのサイズ感
ビーフィーの各サイズの寸法は以下の通りです。
XS〜XLサイズ
XXL、XXXLサイズ
僕は身長168cm、体重61kgの自分でいうのもなんですが、細マッチョ体型でXLを着用しています。
全自動洗濯乾燥機(ビッグドラム)を使用していて、約1サイズほど縮んで以下のような着用感になります。
サイズの縮みについては後述します。
ヘインズBEEFYの良いところ・気になるところ
ここからはビーフィーの良いところと気になるところについて解説していきます。
ビーフィーの良いところ
着るほどに馴染んでいく
ビーフィーは着るごとに自分の形に馴染んできます。
最初はがっしりした生地感に感じるかもしれませんが、段々と柔らかくなりしっとりしてきます。
もし試着するなら最初の着心地で全てを判断せずに、ここから革のように馴染んでいくと覚えておいてください。
透けない
ビーフィーは6.1オンスと生地の厚みがあり、画像のように中に手を入れても透けません。
オンスでよく分からない人は「ユニクロUのクルーネックTと同じくらいの厚み」という認識でOKです。
これくらい厚みがあると、1枚で着ても乳首が透けません。
ちなみに同じくらいの厚みでも、ユニクロよりビーフィーの方が柔らかく、色味も真っ白です。
素材が柔らかい
ビーフィーは何回洗濯しても素材が柔らかくて着心地が良いです。
僕は洗濯に加え乾燥もしますが、ゴワゴワにならずシワにもなりにくいです。
ユニクロのクルーネックTがちょっと硬いと感じる方はビーフィーの方が良いと思います。
襟がヨレないのも嬉しい!
タグでチクチクしない
ビーフィーの首後ろのタグ部分は熱転写になっています。
布のタグがないので、首に当たってチクチクすることがありません。
敏感肌の人はタグがあると痒くて仕方ないので重要なポイントですよね。
タグを切ってしまう手もありますが、最悪の場合少し残った部分が余計にチクチクする可能性があります。
最初からタグが無ければ余計な手間もいりません。
乾燥機にかけてもシワシワにならない
ビーフィーは使い込んでくると生地がしっとりしてくるので、シワになりにくいです。
例えばユニクロUのクルーネックTだと硬さがあるので、結構シワになるんですよ。
シワシワのTシャツを着るのは格好悪いので、アイロンをかけるか、ハンガー収納でシワが伸びるのを待つ必要があります。
ビーフィーは乾燥機から出してそのまま着れるのでノンストレスです。
気になるところ
洗濯、乾燥すると縮む
ビーフィーは防縮加工されていないので、洗濯や乾燥すると結構縮みます。
具体的には数回に分けて約1サイズ分は縮みます。
縮みは1回で終わらず2、3回で1サイズ分縮みます!
XL以上は価格が上がる
ビーフィーは1,300円ほどで買えてしまう格安Tシャツですが、XL以上のサイズは値上がりしてしまいます。
結構値動きが激しいので、現在の価格は直接確認してください。
そもそもユニクロ、GUあたりが安すぎて麻痺する。
ユニクロU・ユナイテッドアスレが僅差で同率2位
ビーフィーと比較して悩んだのがユニクロUのクルーネックTとユナイテッドアスレのプレミアムTシャツです。
それぞれの悩んだポイントを解説していきます。
人によってはこのどちらかの方がベストバイになることもあると思います。
ユニクロUのクルーネックTシャツ
まずはユニクロのポイントを良いところ、気になるところをまとめて解説していきます。
ユニクロU クルーネックTは…
良いところ | 気になるところ |
---|---|
防縮加工で縮みにくい 買いやすい タグレス | 人によってはゴワゴワ感を感じる 真っ白ではない |
防縮加工で縮みにくい
ユニクロのクルーネックTシャツは乾燥機にかけてもほとんど縮みません。
丸胴編みではないので、防縮加工ができるのかもしれませんね。
縮みを前提に買わなくていいので、余計な事を考えなくていいのは嬉しいですね。
買いやすい
ユニクロが近くにない人は居ないほど、ユニクロの服はどこでも買えます。
オンラインでも買えるので買いやすさは抜群。
BEEFYもAmazonで買えるのでプライム会員なら翌日届きますが、買い物ついでに試着できるのは強みですね。
タグレス
ビーフィー同様、ユニクロのクルーネックTもタグレスです。
縮みにくくて、買いやすくて、チクチクしない。
生地の硬さと色が気にならない人には超優秀なTシャツだと思います。
ここまで良いところ、以下から気になるところです。
人によってはゴワゴワ感を感じる
クルーネックTの生地はよく言えばしっかりしていますが、悪く言えばゴワつきを感じるかもしれません。
着ていけば馴染んでいきますが、色味が少しオフホワイトに近いのでくたびれた印象になる可能性もあります。
また、Yシャツのインナーなどには全く適していません。
あくまでカジュアルウェアとしての着用が前提です。
良くも悪くも真っ白ではない
クルーネックTはオフホワイトのような、少しくすみがかった白色です。
この色味が「こなれ感」を演出することもありますが、爽やかに着たい場合は物足りないかもしれません。
ただし「真っ白だと下着に思えてしまう」という人にはいいのかもしれませんね。
下着に見せないために白Tはサイジングが超重要です。
ユナイテッドアスレのプレミアムTシャツ
続いてユナイテッドアスレのプレミアムTシャツを解説していきます。
良いところ | 気になるところ |
---|---|
着心地がいい 安い シルエットが綺麗 | 首のタグがチクチクする 乾燥機で首がヨレる |
ユナイテッドアスレと聞くと「学祭でプリントするTシャツ」のイメージかもしれませんね。
しかし、このプレミアムTシャツは「学祭Tシャツ」のイメージを完全に壊してくれるアイテムです。
着心地が良い
ユナイテッドアスレのプレミアムTシャツは最初に着た瞬間から着心地抜群です。
正直、初めて袖をお通した時にはコレで決まりだと思いました。
厚さも6.2オンスあるので乳首が透けません。
1枚でサラッと着れる気持ちの良い1枚です。
安い
ユナイテッドアスレのTシャツは安ければ1,000円以下で買えてしまいます。
僕が購入した時は800円程度で購入できました。
また、綺麗に使っていればフリマアプリで売れるので、実質数百円で着用できます。
僕は2枚セットで1,000円で売れました!
シルエットが綺麗
Tシャツメーカーは色々ありますが、ユナイテッドアスレのTシャツはシルエットが綺麗ですね。
縦や横だけ極端に大きくなることもなく、綺麗なバランスでサイズアップしていきます。
ただし、ビーフィーと同じく洗濯・乾燥で縮むので注意が必要です。
首のタグがチクチクする
ユナイテッドアスレは首元に四角いタグがついています。
敏感肌の僕はタグが気になって、せっかくの着心地が台無しになってしまいました。
普段、タグが気になったことは無い人は試してみてもいいかもしれません。
乾燥機にかけると首がヨレる
洗濯では大丈夫ですが、乾燥機にかけると首元が少しヨレます。
スチームアイロンなどをかけてあげれば元に戻りますが、着用に一手間かかるのは面倒です。
綺麗なシャツならまだしも、気軽に着たいTシャツなら尚更ですよね。
肌が強くて乾燥機を使わない人には最高のTシャツだと思います!
ヘインズ、BEEFY-Tの注意点
ここではビーフィーを購入する前に知っておくべき注意点を解説します。
シンプルなアイテムこそちょっとしたポイントが気になるものですからね。
下着にするには厚い
ビーフィーは1枚でも着れるほどしっかりしているので、インナーとして使うのは適していません。
ここでいう「インナー」は下着としての意味で、ジャケットの下のインナーで綺麗めコーデを作ることはできます。
もしヘインズで下着としてのインナーが欲しいなら、通常のパックTシャツか日本人の体型に合わせたジャパンフィットが最適です。
とはいえ、下着としてならユニクロのエアリズムがイチオシ!
汚れには特に注意
ビーフィーのTシャツは綺麗な白なので、汚れが付くと特に目立ちます。
アウトドアやカレーうどんを食べる時などは汚れやすいので注意が必要です。
ただ、安価なので「ガシガシ使ってダメになったら買い替える」という思い切った使い方もいいかもしれません。
ヘインズBEEFYを失敗せずに購入する方法
ビーフィーはもともと価格が安いですが、それでも出来るだけ安く買いたいし、損はしたくないですよね。
ここではビーフィーをお得に、失敗せずに買う方法を解説します。
楽天、Amazonで買うのがオススメ
ビーフィーは楽天やアマゾンで買うのが安いです。
セール内容にもよりますが、2枚セットなら1枚 2,000円以下で買えます。
アマゾンではセールになりやすいですが、セール対象サイズが限定されていたりするので注意しましょう。
試着してから着る
ビーフィーははAmazonのTry Before you buyというサービスで試着ができます。
試着した商品はそのまま購入でき、気に入らなければ送られてきた箱に入れて返送できます。
試着すれば洗濯乾燥による縮みも想像できますよね。
試着商品を洗濯しないようにご注意を!
約1サイズ縮むので、2つ試着すれば縮んだあとのサイズが想像できます。
プライム会員なら無料で4つまで試着できるので、ぜひ1度試してみてください。
まとめ:ヨレないタフなBEEFYが気になったら試着してみよう!
敏感肌で乾燥機使いの白Tについて解説してきました。
- BEEFYは1枚でも透けないのにゴワゴワしない
- タグレスでチクチクしない
- 最初は硬く、徐々にしっとりしてくる
- 洗濯乾燥すると2〜3回に分けて約1サイズ分は縮む
- インナーには向かない
- ユニクロU、ユナイテッドアスレが僅差で2位
- Amazonならセールになるし試着もできる
ユニクロやアスレが向いているのはこんな人
- 真っ白が嫌な人→ユニクロUクルーネックT
- 乾燥機を使わず、タグが気にならない人→ユナイテッドアスレ
アスレもアマゾンで試着できるので、ビーフィーと合わせて頼んで比較してみても楽しいですよ。
コメント
コメント一覧 (2件)
「ビーフィーは丸胴型で繋ぎ目なく作られているので、洗濯や乾燥すると結構縮みます。」
とあるが理由の説明になっておらず話の前後が繋がっていない。
グッドウェアなど丸胴仕様の定番ブランドの商品は防縮処理済みであるものが多くほとんど縮まない。
丸胴か横割りかに関わらず、ヘインズのように全くの未処理のために洗うたびに縮んでいくものの方がどちらかというと珍しい。
防縮処理されている商品でも全く縮まないというわけではないがヘインズは縮率大きい。
ご指摘ありがとうございます!
仰る通りで「丸胴編みだから縮む」は僕の認識違いでした。
該当文は修正しました。
補足情報もありがとうございます!