・家族がミニマリストで暮らしにくい
・お互い気持ちよく生活できる方法を知りたい
今回はこんな疑問に答えていきます。
ミニマリストパパのシンディーです!
コレクター寄りアイドル好き奥さんと3歳の息子と生活しています。
他人と暮らすのはただでさえ大変なのに、ミニマリストがパートナーだと気を使うことが余計に増えて大変ですよね。
僕自身ミニマリストを名乗っていて、奥さんが非ミニマリストです。
初めは苦戦しましたが、今ではお互い気持ちよく家での時間を楽しんでいます。
- ミニマリスト家族に迷惑をかけやすいポイント
- ミニマリストがいる家族が平和に暮らすコツ
- ミニマリストになる理由
本記事の内容をおさえておけば「なんとなくめんどくさい」とか「相手が何考えてるかわからない」といった状態改善のヒントになるはずなので、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは早速みていきましょう!
ミニマリストが家族に迷惑をかけやすい5つのポイント
ミニマリストが相手に迷惑をかけやすいポイントは以下のようなポイントです。
- 価値観を押し付けがち
- 家族にとって必要なものを捨てようとする
- ものを買いにくくなる
- おもちゃを最小限にしようとする
- ファッションに季節感がなくなる
ちなみに全て僕が実際にやらかしたことです・・!
それぞれ解説していきます!
価値観を押し付けがち
ミニマリストは「この快適さを味わってもらいたい」という想いで相手に強く価値観を押し付けがちです。
大事なものだけに囲まれる生活は快適ですが、いきなり「色々手放せ」と言われた方は困惑しますよね。
特にミニマリズムに目覚めたばっかりの人が陥りやすく「ミニマリストとはこうあるべき」みたいな固定イメージを持ってしまっています。
家族にとって必要なものを捨てようとする
一緒に暮らしてるのでパートナーのものまで目に入り、手放そうとすることがあります。
事前に聞いてくればまだいいですが、勝手に捨てられたらたまったもんじゃないですよね。
思いやりの部分なので、ここが直らないと離婚の原因になったりするので気をつけたいポイントです。
ちなみに、防災グッズまで手放そうとするのはミニマリズムの道を大きく外れています。
モノを買いにくくなる
ミニマリストと一緒に暮らしてると、特に共有するものに関してものを増やすのを嫌がります。
自分がほしいと思っても「今ので十分じゃない?」とか「そんなに持って管理できる?」とか言われるとムカつきますよね。
相手にとってなぜそれが必要なのかを想像できないとトラブルの元です。
1回受け入れてから意見を言うくらい余裕を持とう。
おもちゃを最小限にしようとする
子供のおもちゃはミニマルとは対極にあるものなので、ミニマリストの悩みの種です。
感受性のために色鮮やかで、場所もとるモノも多いです。
子供に決められた範囲での遊びを学ばせるのも大事ですが、なんでも成長に繋がる大切な時期を邪魔したくないですよね。
シンプルなボックスに入れるとキツさを緩和できる!
ファッションに季節感がなくなる
ミニマリストはモノトーンで無地の服のイメージがあると思います。
無印良品やユニクロってイメージもあるかもしれません。
年中使えるアイテムは便利ですが、パートナーは一緒に季節感のあるコーデがしたいかもしれませんよね。
何着以内にするとかはこだわらずに、季節ごとに1枚遊び心のあるアイテムがあってもいいかも。
ミニマリストと家族が平和に暮らすコツ
ざっと7つに分けてミニマリストでない人と一緒に暮らしていくコツを紹介していきます。
- 絶対勝手に捨てない
- お互い妥協ポイントを作る
- 定量を決める
- ものが少ない=正義から目を覚ます
- 自分のスペースを持つ
順に解説していきます。
絶対勝手に捨てない
家族といえどそれぞれの価値観をもった別の人なので、相手のものを勝手に捨ててはいけません。
「ミニマリストだから、どうせいらないって言うだろう」って捨てるのもNG。
子供のおもちゃでも一緒です。
コミュニケーションをとるのを面倒くさがらないようにしましょう。
聞くことで相手の価値観を知る良い機会にもなります。
何を大事にしてるか分かれば、プレゼント選びのヒントにもなるよ!
お互い妥協ポイントを作る
- 収納に入る量なら好きに管理していいから、ものを出しっぱなしにしない
- どれだけものを出しても、寝る前には全部片付けた状態にする
こんな感じでお互いが歩み寄ってルールを作っていけば、片方だけの我慢は少なくなります。
「ここだけは譲れない!」というポイントを自分で理解しておけば妥協ポイントを作りやすくなりますよ。
定量を決める
- 服は今あるハンガーの数だけ
- おもちゃはおもちゃボックスに入る数だけ
こんな感じでルールがしっかり決まっていればそもそも散らかりにくい家になります。
ルールとか決めるの面倒くさい。
「収入の範囲の中で生活する」って感覚と変わらないよ!
こうやって数を決めておけば「また買ったの?」って言われたとしても「◯個以内だからOKだよ」って返せますよね。
ものが少ない=正義から目を覚ます
ミニマリズムを誤解すると、ものが少ない=正義とか偉いみたいな感覚に陥ります。
これは完全に手段が目的になってるので、目を覚ましてもらいましょう。
「ミニマリストなのに物買ってるじゃん」って言う人、結構います。笑
自分のスペースを持つ
エリアを決めたりボックスなどでもいいので、自分専用のスペースを持つことで散らかりにくくなります。
とりあえず自分のスペースに入れることで、あちこちに散ら貼らなくなるので片付けやすくもなりますよ。
ちなみに、そのスペースは聖域になるので、度を超えてはみ出したりしていない限り干渉しない方がいいです。
不可侵条約。
ミニマリストに目覚める理由
ミニマリストに目覚める人は大体以下のどれかが理由の場合が多いです。
- 在宅ワーク、家が仕事場のフリーランス
- HSP気質がある
- 汚部屋出身者の反動
サクッと解説しますね。
在宅ワーク、家が仕事場のフリーランス
家で仕事をする人は、周りの目がないぶん自分の集中力が収入に直結します。
ものが沢山あると「そういえばアレって・・」と余計なことを思い出しやすくなって作業が止まる原因になります。
掃除中にアルバムを見つけたら掃除が進まなくなるアレです!
集中できる環境を作りたい人が、ミニマルな環境を作ることで作業に専念するパターンです。
HSP気質がある
HSP=Highly sensitive personの略。
生まれつき感受性が高く敏感気質の人のこと。
これは僕のことですが、いわゆる「繊細さん」の気質がある人です。
この気質がある人は、人やものだけでなくニュースなどからも刺激を受けやすく疲れやすい傾向があります。
「物が無さすぎると落ち着かない!」って人がいるみたいに「物がありすぎて落ち着かない!」というタイプですね。
気質に気付くまでは「神経質すぎ」とか「体力がない」なんて自分を責めてました。
汚部屋出身者の反動
経験則ですが、ミニマリストは汚部屋出身者が多いように思います。
「どうにかしなければと思ってた時にミニマリストを知って一念発起!」というパターンですね。
いわゆる「テレビ的」なので有名なミニマリストはこういうタイプの人が多いです。
ヤンキー上がりの東大生みたいな感じ!
まとめ:親しき中にも礼儀あり。歩み寄れば解決できる!
ミニマリストが家族に迷惑をかけるポイントと平和に暮らすコツについて解説していきました。
まとめると
- お互い自分の価値観を押し付けない
- コミュニケーションやルール作りを面倒くさがらない
- 子供へは成長を邪魔しない範囲でアプローチする
- 干渉されない自分のスペースを作る
- ミニマリズムを正しく理解する
こんな感じですね。
気持ちよく暮らすためにはルールや理解も大事ですが、便利グッズを上手く使えば時間やスペースがあっという間にできることもあります。
僕の実感した暮らしを豊かにしたグッズについては別記事で解説していますので、参考にしてみてくださいね。
本記事が少しでも快適な生活の手助けになれば幸いです!
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