ミニマリストとかやってると悲惨な末路とか辿るんじゃないの?
今回はこんな疑問に答えてきます。
ミニマリストのシンディーです!ミニマリストを名乗り始めて4年ほど経ちます。
ミニマリストに「普通じゃない感」を感じる人はまだまだ多いと思います。
他にも「病気」「宗教」と言われてしまうこともありますね。
こじらせて病的と言えるほどの人もいるかもしれません。
ですが、実際はそれを避けるのは簡単です。
この記事ではミニマリストとして4年間ストレスなく生活できている僕が「ミニマリストが悲惨な末路を辿り」と言われる理由と回避方法を解説します。
ではさっそく見ていきましょう!
ミニマリストが悲惨な末路を辿ると言われる理由と回避するたった1つの方法
結論から言えば、ミニマリストは以下の方法で悲惨な末路を回避できます。
自分軸のミニマリズムを手段として活用する
これだけだとイマイチピンときませんよね。
まずは、なぜ「ミニマリストの末路が悲惨」と言われるのか理由を解説していきましょう。
ミニマリストの末路が悲惨と言われる4つの理由
ミニマリストの末路が悲惨と言われるには主に4つの理由があります。
- 他人軸のミニマリズムになっている
- 少数派に対する誹謗中傷
- 同族嫌悪
- ミニマリスト警察
それぞれ解説しますね。
1.他人軸のミニマリズムになっている
ミニマリズムが他人軸になると以下のような危険があります。
- 社会的に孤立
- モノへの購入にストレスを感じる
- 必要なモノまで捨ててしまう
- 生活が楽しくなくなる
他人軸のミニマリズムがどういうことかというと「自分で決めた必要最小限ではない」ということです。
誰しも自分に最適な最小限は違います。
バイクに乗っている僕にとってグローブやヘルメットは必要だけど、乗ってない人には不要です。
他にも、自炊が趣味の人にキッチンツールは必要だけど、自分で作らない人には不要品です。
このように「誰かと必要最小限が全く同じになる」ことはありません。
2.少数派に対する誹謗中傷
知らないものや理解できないものは否定したくなるのが人間です。
なにかが流行り始めると「怪しい」「危ない」「詐欺」「宗教」と言われるのは昔から変わりません。
例えば最近だとビットコインなどの「暗号資産」や「NFT」「AIチャット」とかですかね。
僕も未知のモノを知ったときには「えー?大丈夫なの?」と思うことがあるので、意識的に気を付けないといけないと思いますね・・。
誹謗中傷への対策は1つ。
スルーする
全人類が認め、賞賛する生活なんてできません。
これに対する考え方は2:6:2の法則にあてはめてます。
2割が自分のことを好きな人、6割が普通の人、残り2割が嫌いな人で構成されるという法則。
仕事の成果に対して使われる法則でもある。
批判されると辛いですが「ああ、この人は2割の人かあ」と冷静に判断できると楽になります。
3.同族嫌悪
自分と同じようにシンプルライフに魅力を感じているけど、実現できない人から攻撃されることがあります。
いわゆる「妬み」です。
自分は頑張ってもできないのに、あなたはできるなんて何か悪いことやズルいことをしてるんだ!
このあたりは精神科医の樺沢紫苑先生が「人を攻撃したくなる心理」について解説しています。
お金持ちに対する批判と似てると思います。
これもスルーして、自分の心地よさを追求していきましょう。
4.ミニマリスト警察
ミニマリスト警察は「ミニマリストはこうあるべき」というミニマリスト像がガチガチに固まってしまってる人のこと。
先述した、少数派に対する誹謗中傷タイプや同じミニマリズムを追求する人にも存在します。
・モノが多すぎるんじゃない?
・〇〇を持ってるなんてミニマリストって言えないでしょ。
なお、こじらせるとミニマリズムの発信者に対して「承認欲求だけは捨てられない模様」と煽ってくる人もいます。
ミニマリズムの取り入れ方は人それぞれなので全く気にしないでOKです。
「ミニマリスト=悟りを開いて全ての欲を捨てた人」と誤解してる人が一定層いますね。
ミニマリストが悲惨な末路を迎えた具体例
じゃあ実際にミニマルをこじらせて悲惨な末路を辿った人はいないのか、気になって調べてみました。
しかし、国内外問わず調べても、実際に「こんな悲惨な末路を迎えた人がいる」なんて報告は無かったんですよね。
ただ、こんな人はいるだろうなって考えられる例はあります。
考えられる最悪のシナリオ・・
- 同居人と折り合いがつかなくなり別れた
- 必要なモノまで捨てて、有事の際に困る(災害時に防災品がなくて致命傷を負う等)
- 減らすことを目的にしたせいで、モノが無くなったあとに生きる意味が分からなくなる
さすがにこうなるのは避けたいですね・・。
でも、こうならないために意識することはたった1つだけです。
悲惨な末路を回避するたった1つの方法
改めて結論となりますが、ミニマリストが悲惨な末路を辿ることを回避する方法はたった一つ。
自分軸のミニマリズムを手段として活用すること
そもそもミニマリズムは自分らしく生活するための手段であり、ミニマルにすることが生活の目的ではありません。
そのためには自分の「幸せな状態」を言語化しておきましょう。
僕の場合は「お金と仕事の不安がなくなり、好きな時に好きな場所にいける状態」です。
お金と仕事の不安を無くすには・・
- 幸福度の上がらない支出を排除する
- 事業所得で最低限の生活費を賄えるようにする
- 会社員の給料で娯楽費を稼ぎ、事業所得が破綻した時の保険としても機能させる
好きな時に好きな場所に行けるようにするには・・
- 世話が大変なペットは飼わない
- モノを少なくしてフットワークを軽くする
- 移住も視野に入れるなら家の購入は慎重に
- 休みを取りやすいように非常勤の働き方も検討する
このために必要な出費はするし、人とも関わります。
このゴールのために最適な手段だと思って、ミニマリストを名乗り始めました。
まとめ:自分に正直に生きよう
「ミニマリストの悲惨な末路」について理由と回避方法を書いていきました。
ミニマリストの末路が悲惨と言われる理由
- 他人軸のミニマリズムになっている
- 少数派に対する誹謗中傷
- 同族嫌悪
- ミニマリスト警察
悲惨な末路を回避する方法
自分軸のミニマリズムを手段として活用する
ミニマリストは認知度が上がりつつも、少数派なので普段の生活の中で否定されることもあるかもしれません。
最後に、否定されて辛くなった時のためにスヌーピーの言葉を添えて終わりにします。
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