楽天経済圏に移行したいけど、SPUとか、どう下準備したらいいか分からない!
今回はこんな悩みに応えていきます。
どうも、シンディーです。
楽天経済圏に移行して20万ポイント以上を獲得しています。
- 楽天経済圏へ入るための準備の必要性
- 楽天経済圏を最大限に活かす為のステップを解説
「楽天経済圏はややこしい」と思われがちですが、1度準備さえしてしまえばあとはやるべき事はそこまで多くありません。
この記事を見ながら行えば準備が出来るようにするので、実質年収数十万UPの下準備ができますよ!
それでは早速やっていきましょう!
楽天経済圏に入るために準備が必要な理由
先日、以下のような記事を書きました。
このように年間でザクザクポイントを貯めるためには楽天のサービスを出来る限り使い倒していく必要があります。
SPUを最大まで上げれば、16倍ものポイントアップができます。
とはいえ、ポイントの為に必要のないサービスまで使う必要はありません。
そこで以下からは、使っておいて損しない「絶対に利用しておくべきサービスの設定方法」を解説していきます。
楽天経済圏に入る為の9ステップ
楽天経済圏を最大限に利用するためには細かく分けて以下のステップが必要です。
- 楽天カードを発行
- 楽天銀行を開設
- 楽天カードの引き落とし先を楽天銀行に設定
- ハッピープログラムにエントリーする
- 楽天モバイルを契約
- 楽天証券口座を開設
- 楽天ポイントコースを設定
- 楽天銀行口座と証券口座を繋げる(マネーブリッジ)
- 楽天証券でつみたてNISAを開設
多いと思うかもしれませんが、すぐに済むものもあるので大丈夫です。
それぞれ解説していきますので、一緒にやっていきましょう。
STEP①楽天カードを発行
まずは楽天カードがないと話になりません。
年会費、手数料が無料でポイント還元率も1%と優秀なので間違いなく持っておいて損のないカードです。
楽天カードを使うだけでSPUも上がるので、まだ持ってなければ脇目もふらず発行しておきましょう。
- 楽天カード
- 楽天PINKカード
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天銀行カード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- 楽天カード アカデミー
- アルペングループ楽天カード
- 楽天カードみちのく銀行デザイン
楽天カードの種類は色々ありますが、年会費がかかるものや、無料でも独自のオプションを利用するのにお金がかかるものなどややこしいので、通常の楽天カードを発行しましょう。
後で楽天銀行も開設するなら、キャッシュ機能も付いてる楽天銀行カードでいいんじゃない?
クレジット機能付きの楽天カードを発行したら、シンプルな楽天カードは発行できなくなるよ!
もし、プレミアムカード等に移行することになった場合に1度楽天銀行カードを解約する必要があり、面倒です。
- クレジットカードは通常の「楽天カード」
- 楽天銀行カードは「デビット機能つき楽天銀行キャッシュカード」
※楽天銀行キャッシュカードは必ずクレジットかデビットどちらかの機能を付ける必要があります。
これで発行していきましょう。
発行したら特典のポイントを忘れずもらおう
楽天カードは発行したらほぼ現金として使えるポイントが5,000ポイント貰えます。
カード発行後、通常ポイントは「楽天e-NAVI」にログインして受け取り申請をしましょう。
ノーリスクで5,000円もらえるってことですね!
5,000ポイントに加えて、期間限定ポイントが追加でもらえるキャンペーンを行っている時もあります。
期間限定ポイントの獲得にはとても簡単な2つの条件があります。
- カード申し込み日の翌月末までに楽天カードで1円以上の利用
- カード申し込み日の翌々月までには楽天カードの引き落とし口座の設定
つまり、楽天カードが届いたら引き落とし口座を紐付けて、コンビニでカードを使ってチロルチョコでも買っておけば完了です。
STEP②楽天銀行を開設
次にネット銀行である楽天銀行の口座を開設していきます。
「えー、銀行口座はもういらないよ」と思うかもしれませんが楽天銀行には以下のようなメリットがあります。
- コンビニATMで24時間365日利用可能
- ATM手数料0円(最大月7回まで)
- 他行振込手数料0円(最大月3回まで)
- 楽天ポイントが貯まる、使える
- スマホで残高の確認や振込サービスが利用できる
- メガバンクに比べて金利が100倍になる
先ほど注意したように、ここでキャッシュカードを発行する時は「デビット機能付き楽天銀行キャッシュカード」を発行しましょう。
クレジット機能つきキャッシュカードと通常の楽天カードは同時に発行することが出来ません。
STEP③楽天カードの引き落し先を楽天銀行に設定
楽天銀行の口座を開設したら、楽天カードの引き落とし先に楽天銀行を設定しましょう。
この手続きも楽天e-NAVIのメニューからパパっと設定出来ます。
これでSPUの倍率が上がるだけでなく、カード利用の管理も簡単になります。
固定費は出来るだけ楽天カードを利用しよう
面倒ですが家賃や電気代など、固定費の支払いも楽天カードでの引き落としにしておくと更にポイントは貯まります。
銀行引き落としではポイントは貯まらないし、ポイントを貯めるならあれこれ手を出さずに1つに絞るのが鉄則です。
1度変更してしまえば、後は自動でポイントが貯まると考えればやる価値はあります。
色んなポイントを沢山貰うことに消耗するより、80点で貯めやすい方が気持ちもラクです!
STEP④ハッピープログラムにエントリーする
楽天銀行は預けている資産の金額や振込などの回数によって次の月の手数料が何回無料になるか決まります。
この仕組みをハッピープログラムといい、利用は1度エントリーしてしまえばOKなので、ここでしておきましょう。
楽天銀行にログインして以下の場所から簡単にエントリー出来ます。
STEP⑤楽天モバイルを契約
楽天モバイルを契約していればSPUが+3%になります。
その他、楽天モバイルは契約するメリットが沢山あります。
- データ3GBまで税込1,078円と割安(最大でも税込3,278円)
- 契約事務手数料、解約手数料など各手続き無料
- 楽天回線エリアならデータ使い放題
- パートナー回線エリアでも5GB、速度制限後も1Mbpsで使える
- Rakuten Linkアプリを使えば国内電話かけ放題
楽天カードと同じく、契約するだけでほぼ現金として使えるポイントがもらえるうえに、内容も良いです。
また楽天モバイルの料金はポイントで支払う事も出来るので、楽天経済圏を利用していれば実質通信費を無料にする事も可能です。
楽天モバイルのポイント還元について
楽天モバイルのポイント還元は最大25,000ptですが、詳細は以下のようになっています。
- 対象機種を購入して契約で20,000〜25,000ポイント還元(機種により変動)
- 電話番号を引き継ぐMNPで契約で20,000ポイント還元
- 新規契約でも5,000ポイント還元
このように誰でも5,000ポイントは確実に貰えるようになっています。
ただ、ポイントを貰うための簡単な条件があります。
- 端末の初期設定を済ませる
- Rakuten Linkアプリで10秒以上の通話を1回以上する
- Rakuten Linkアプリでメッセージを1回以上送信する
以上ですね。
利用が確認されたら翌々月の末日頃に6ヶ月の期間限定ポイントが付与されます。
忘れずに手続きしておきましょう。
STEP⑥楽天証券口座を開設
証券口座と聞くと難しい印象があるかもしれませんが、金銭的自由を手にしたいなら投資は学ぶべき必修科目です。
「投資はギャンブル」と避けるのではなく、ギャンブル性の高い投資とリスクの低い投資を知る必要があります。
そうは言ってもどれがリスクの低い投資先かなんて分からないよ!
つみたてNISAなら金融庁が認めた有料ファンドだけを取り扱ってるから初心者にオススメ!
リスクの低い投資は「つみたてNISA」で始めるのがオススメです。
銀行で証券口座を作ろうとすると、銀行に都合の良い投資先を選ばされるので、楽天証券かSBI証券で解説するのが良いでしょう。
- 品揃えが豊富
- SPUが1%上がる
- 取引コストが業界最安水準
- 楽天銀行と紐付ければ入出金手数料が無料
- クレジットカードで積立出来るからポイントが貯まる
- つみたてNISAなどの口座も同時開設出来る
STEP⑦楽天ポイントコースを設定
楽天証券でSPUを上げる条件はポイントを使って毎月500円以上の投資信託を購入する事です。
この500円は現金と合わせる事が可能で、1ポイントと499円でもOK。
その準備を行っていきます。
まずは楽天証券にログインしたらマイメニューの「ポイント設定・SPU」を選択します。
次に、コースを選択します。
楽天証券ポイントコースと楽天ポイントコースがありますが、ここでは「楽天ポイントコース」を選びます。
楽天証券ポイントコースではSPUアップの対象にならないので注意。
これだけで設定完了!
STEP⑧楽天銀行口座と証券口座を繋げる(マネーブリッジ)
楽天銀行口座と楽天証券口座を連携させることをマネーブリッジといいます。
マネーブリッジを設定することで、自動つみたてにした時に証券口座にお金が入っていなくても銀行口座から自動で出金してくれます。
証券口座に資金がある時は、金利が高い銀行口座の方へ自動で入金してくれます。
手続きは5分もあれば出来るので、サクッとやっておきましょう。
STEP⑨楽天証券でつみたてNISAを開設、自動積立を設定する
最後はつみたてNISAを開設・設定していきます。
つみたてNISAは金融庁が国民が投資を始めやすいように開発した優遇制度です。
iDeCoのように定年になるまで引き出せない、毎月定額を入れないといけない等の条件もないので、口座を作っておいてリスクはありません。
まだ始めていない方は、SPUを上げることをきっかけに是非始めましょう。
- 20年間、運用益が非課税
- 口座開設、管理手数料無料
- 日本在住の20歳以上なら誰でも利用出来る
- 金融庁お墨付きの商品でぼったくりを防げる
- 条件の改正により、つみたてNISAだけでFIRE(経済的自立)が目指せるようになった
では、開設から自動積立の設定まで一気に開設していきます。
楽天証券にログインしたらNISAメニューの「管理・手続き」から口座開設を申し込みます。
オンラインで可能で、指定された本人確認書類を写真に撮ってアップロードして申し込みます。
毎月給料日に積立作業をするのは面倒くさいので、自動でやってくれるように設定しておきましょう。
この積立でも楽天ポイントが決済額の0.5%溜まります。
TOP画面左の楽天ポイントコースから「投資信託 積立」を選択します。
毎月、積立にいくらポイントを使うか設定します。
ここではSPUアップの最低条件の1ポイントに設定します。
残りの現金の設定は後で行います。
どの商品を自動積立していくのか選んでいきます。
「どれがいいか分からない」という方にオススメ出来るのは「楽天・全世界株式インデックスファンド」です。
TOP画面の検索画面に「楽天・全世界株式インデックスファンド」と入力して下さい。
世界中の上場企業の株式を、最強の運用会社であるバンガード社が代わりに運用してくれる商品。
世界中の会社に分散投資するので元本割れのリスクが低い。
「つみたてNISAで注文の方はこちら」から注文します。
決済方法は楽天クレジットカードにすることで、毎月の積立金額分のポイントを得ることができます。
SPU達成の条件にはポイントを含め500円以上の積立が必要なので、500円以上の金額を入力します。
つみたてNISAは100円からでも運用できますが、500円以上でないとSPUの倍率が上がらないので注意です。
これで完了!
お疲れさまでした!!
まとめ:面倒な作業を片付けてポイントを沢山稼ごう!
楽天経済圏に入るための準備について開設していきました。
楽天経済圏をフル活用するには以下のステップを踏むんでしたね。
- 楽天カードを発行
- 楽天銀行を開設
- 楽天カードの引き落とし先を楽天銀行に設定
- ハッピープログラムにエントリーする
- 楽天モバイルを契約
- 楽天証券口座を開設
- 楽天ポイントコースを設定
- 楽天銀行口座と証券口座を繋げる(マネーブリッジ)
- 楽天証券でつみたてNISAを開設
細分化してるので、面倒に見えるかもしれませんが、要は楽天カードと
ネットに慣れている人なら数時間で終わるし、慣れていない人でも1日使えば確実に全部済ませられます。
1度設定してしまえば毎月することは全然大変じゃないので、サクッとやっちゃいましょう!
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