結論
アークテリクスの社員が全員1枚以上持っている言われる傑作。羽毛布団に包まれているような心地よさと動きやすさがたまりません。ミニマルデザインとシルエットのおかげでカジュアルになりすぎず大人な着こなしができます。
- 軽くて保温性が高いのに透湿性に優れムレにくい
- 伸縮性がよく動きやすい
- 丸めてフードの中にまとめられる
- ミニマルで洗練されたデザイン
- 完全防風・防水ではない
- 真冬のアウターとしては寒い
アークテリクスのアトムLTフーディが良すぎるのでレビューしていきます。
迷ってて在庫があるなら、すぐ買っても後悔しません。
ミニマリストのシンディーです!
全28着の服で暮らしています。
今回はアークテリクス社員全員が1着以上持っていると言われる鉄板アイテム「アトムLTフーディ」の魅力をお伝えします。
部屋・街・アウトドアとどこでも活躍してくれるので、洋服の数が劇的に少なくできます。
スッキリしてクローゼットまでスタイリッシュに見える等、沢山の価値を見いだせるはずですよ。
それでは早速見ていきましょう!
アークテリクスのシリーズと特徴
アークテリクスは名前だけでは特徴が把握しづらいんですよね。
予備知識として表にしてわかりやすくまとめておきました。
想定用途はこんな感じ!
製品シリーズ | 特徴 | |||
---|---|---|---|---|
ALPHA(アルファ) | アルピニズムに特化したシリーズで耐久性が高く、機能性に優れたシェルジャケットやパンツを中心に展開。 | |||
BETA(ベータ) | 耐水性や透湿性に優れたシェルジャケットやパンツを中心に展開。街着やウィンタースポーツ、クライミングに最適。 | |||
GANMA(ガンマ) | ストレッチ性があり、動きやすさを重視したシリーズ。クライミングやトレイルランニングなどのアクティビティに最適。 | |||
ATOM(アトム) | 中程度の保温力を持ち、様々な気候条件に対応する中綿ジャケットやベストを中心に展開。春秋のアウターや冬のインナーに最適。 |
上から順に過酷な環境…
略称 | 特徴 | |||
---|---|---|---|---|
SV(シビアウェザー) | 悪天候に耐えうる最も耐久性と天候の対応力が高いアイテム | |||
AR(オールラウンド) | 全てのバランスがとれたアイテム。耐久性はもちろん天候の変化にも対応 | |||
LT(ライトウェイト) | 軽量で耐久性があり、多機能なミニマルアイテム | |||
SL(スーパーライト) | 超軽量でコンパクトでありながら耐久性を持つ、持ち運びに適したアイテム |
アトムLTフーディだと「中間着にぴったりな軽量、耐久性のあるフードがあるやつ」ということになりますね。
比較対象としてアトムARフーディがよく出てきますが、真冬も対応できる分、厚みと価格が上がります。
ミニマリストにぴったり!アトムLTフーディの4つの魅力
アークテリクスのアトムLTフーディはアウトドアでの活動はもちろん、普段の生活でも使えてヘビロテできるほど魅力的です。
アトムLTフーディの魅力は主に4つに分けられます。
- 軽量で保温性と透湿性のバランスがいい
- 動きやすくて高耐久なのでヘビロテ可能
- フードに収まるコンパクトな収納性
- ミニマルを極めたスタイリッシュなデザイン
それぞれ詳しく解説しますね。
軽量で保温性と透湿性のバランスが良い
アトムLTフーディの重さは公式では375gとされていますが、実際に測ってみると360gでした。
どちらにせよ超軽量です。
中綿はコアロフトという独自の素材を使って保温性と透湿性の抜群なバランスを実現しています。
感覚的には羽毛布団を羽織っているような軽さと暖かさなのに汗はかきにくいって感じですかね。
ポケット内部の手の甲に当たる部分はフリースになっていて手も温めてくれますよ。
動きやすくて高耐久なのでヘビロテ可能
さらに、アトムLTフーディは耐久性にも優れています。
表地にはヨーノという日本の東レが開発した耐久撥水に優れた生地が採用されています。
裏地には通気性に優れたドープパーミエアを採用し、ソフトな着心地で耐久性や日光による変色にも強くなっています。
また、サイドはフリース素材で伸縮するのでアクティブな動きにもしっかり対応してくれます。
ポケットは両サイドに2つと、左内側に1つの計3つ。
フードに収まるコンパクトな収納性
アトムLTフーディは、パッカブルとまではいかないものの、フードに丸めて収納できます。
手のひらよりワンサイズ大きいくらいで、リュックやトートバッグでも余裕で入るでしょう。
ちょっと肌寒さが不安な時に忍ばせておいてもいいかもしれません。
ミニマルを極めたスタイリッシュなデザイン性
アークテリクスはスタイリッシュなフォルムとミニマルデザインが魅力です。
2020年のアップデートで始祖鳥のロゴがプリントから刺繍になって高級感が上がりました。
プリントよりかなり高級感あります!
そして何気に嬉しいのが袖のストレッチテープ。
絶妙な締め付けで風が入ってこないのに窮屈さがありません。
それでいて形状記憶に優れてて、袖をまくった後でも伸びてだらしなくなったりしません。
アトムLTフーディのサイズ感
サイズ | 着丈(cm) | 袖丈(cm) | 身幅(cm) |
XS | 66.5 | 64.0 | 50.0 |
S | 69.0 | 65.5 | 53.0 |
M | 71.5 | 67.5 | 57.0 |
L | 74.0 | 70.0 | 61.0 |
XL | 76.5 | 72.5 | 65.0 |
アークテリクスのウェアは海外でも大きいと言われるほどオーバーサイズに作られています。
その理由は山で変わりやすい天候に対応するためにインナーで調節する前提で作られているから。
わがままボディの人や筋トレガチ勢でもない限りは、Sサイズが最適な人が多いはずです。
街着として少しゆったり着たい方は1サイズアップでもOKです。
168cm、62kgでそこそこ筋トレ民がMサイズ着用。
さらにハードシェルジャケットのインナーとして使った時はこんな感じ。
ノースフェイス マウンテンライトジャケット(S)と重ね着
中がMサイズでも全然ごわつきません。
アトムLTフーディの気になるところ
万能ウェアのアトムLTフーディですが、気になるところもあります。
それが「完全防水・防風ではないこと」と「真冬のアウターとしては寒い」ということ。
そして透湿性が高いかわりに真冬にアウターとして着るには寒い。
真冬はインナーや室内での羽織りとして使うのがオススメです。
中間着の位置付けなので、当然と言えば当然ですね…!
まとめ:アトムLTフーディは所有欲も機能性も叶える万能ウェア!
ミニマリストが3シーズン愛用しているアークテリクスのアトムKTフーディについて解説していきました。
- 軽いのに暖かくてムレない
- アクティブな動きにも対応できる動きやすさ
- 手のひら大くらいに収まる収納性
- ミニマルでスタイリッシュなデザイン
- 大体の人はSサイズが正解
- 悪天候や真冬のアウター使いは無理
高額なので購入まで何度も悩みましたが、買ってからはめちゃくちゃ満足してます。
使えるシーズンを考えるとコスパはかなり高いし、これ1枚の役割が多くて他の服を買う頻度が下がるはず!
結果、アトムLTフーディを買うのは節約になります(!)
人気すぎてすぐ売り切れるので、在庫がある時は運命だと思ってぜひポチってみてくださいね!
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