ミニマリストと非ミニマリストが「ちょうどよく暮らせる」完全ロードマップ公開中→

Ablecarry MaxEDCを徹底レビュー|機能を集約した究極のバックパック

当サイトのリンクには広告が含まれています。
1分で分かるMaxEDC

Ablecarryの現在の集大成とも言えるような汎用性の高いバックパック。

26Lの容量は多いかと予想したが、内側に拡がっていく作りのため使うとちょうどよく感じる。

荷物が少ない日も綺麗な形状を保ってくれるのが最高。

Ablecarry MaxEDC
総合評価
( 5 )
メリット
  • フロントポケットが巨大でジム用の靴も入る
  • 詰め込んでも使いやすさを損なわないポケット配置
  • 旅行にも最適な機能性とセキュリティ性
  • チャック付きボトルポケットで横にしても安心
  • 最新だからこその気の利いたアップデート
デメリット
  • 価格がやや高い
  • 少し重い
  • Aフレーム構造が原因で自立しにくい
  • PCコンパートメントの止水ジップが廃止(DWR加工はしてある)

\ 14日間無料お試しできる /

AblecarryのMaxEDCが発売されたけどどうなの?
大層な名前だけど普段使いはどう?

シンディー

どうも、シンディーです!
Ablecarryのバックパックは全て所有しています。

EDCとは「EveryDayCarry」の略で「普段使い」みたいな意味です。

つまりMaxEDCは「最強の日常使いバックパック」という商品。

今までの1軍であるDailyPlusやMAXBackpackを超えたのか?

この記事を最後まで読んでいただければ分かります。

目次

Ablecarry Max EDC|スペック

項目仕様
容量26L
寸法50cm x 30cm x 19cm
重量約1.55kg
対応PCサイズ最大17インチまで
ボトルポケット容量最大1Lまで
主要素材X-Pac VX21 + Cordura 1000D Nylon
Earth GreenはX-Pac X42 + Cordura 1000D Nylon
内側素材420D Ripstop Nylon
カラー・ブラック
・ブルー
・グリーン
・ブラウン
価格税込47,300円

素材はAblecarryおなじみのX-PACを使用。

ヨットの帆に使われる、表生地・ファイバー・裏生地を特殊な方法で張り合わせた耐久性と防水性に優れたマテリアルです。

X-Pac
出典:FULLCLIP

完全防水とは謳えないようですが、僕はバイクで何度雨に濡れてもカバンの中身が浸水したことはありません。

X-PACの剥離について中の人に聞いてみた

X-PACは剥離が怖くて買えないんだよね…

シンディー

高い買い物だから失敗したくないよね。

ここはもう中の人に聞いてみよう!ということでAblecarryさんに直接問い合わせました。

担当者様より頂いた全文

一般的に言われている「●年で剥離」という情報のインパクトが強く、日々多くのお客様からこの点に関するご不安やご質問をいただきます。

しかしながら、X-Pacの寿命は必ずしも特定の年数に限定されないというのが弊社の見解です。

X-Pac生地の剥離は簡単に起きるものではなく、劣化の速さは使用環境が大きな要因となってまいります。

弊社が扱う商品は登山用の大きなバックパックと異なり、通勤や旅行、おでかけなど

日常シーンで使用するのであれば過剰なダメージがかかることはほぼありません。

日本の気候でも長期にわたって問題なくお使いいただける耐久性を備えています。

現に、5年前に購入したお客様から一斉に剥離の報告をいただくということも起きておりません。

シンディーさまのおっしゃる通りで、長年使用すれば劣化するのはどの生地も同じことです。

関連して弊社の保証にX-pacの剥離は含まれないのかという質問もよくいただきますが、

上記の理由から、数年後に発生する剥離については「使用による劣化」と見なし

明確な理由がない限りは補償の適用外となる可能性が高いとお伝えしています。

めちゃくちゃ誠実にご返答いただきました。

たしかに「X-PACだから劣化する」わけではなく、GORE-TEXでも同じことですよね。

ちなみに…

コーデュラナイロンの製品も持っていますが、使っているときの快適さやスタイリッシュさはX-PACのほうが上だと感じてます。

めちゃくちゃ主観です。

左:コーデュラナイロンのDailyBackpack 右:X-PACのDailyPlus

Ablecarry Max EDC|ディテール

MaxEDCはAblecarry最大容量のMaxBackpackをベースに作られています。

形も似てますが、実際に使ってみると似て非なるものだと分かります。

3つのメインコンパートメント

今までのAblecarryの製品は大きなコンパートメントは最大2つでした。

他社のバックパックでもほとんどが2つまでですよね。

ところがMaxEDCは、3つの大きなコンパートメントがあります。

フロントコンパートメント

ハイカットでも余裕

一番表面のフロントコンパートメントには靴・ロードバイクのヘルメットなどが入ります。

買い物した食材を袋ごと入れたり、着替えた後の服を入れておくのも良さそう。

メインコンパートメント

ガバっと開くメインコンパートメント。

折れる部分まで荷物が入らないようになってるので沢山入ってても開けやすいようになってます。

表側にナイロンポケット・メッシュポケット、本体側にタブレットが入るサイズのストレッチポケットがあります。

筆者の使い方
  • ナイロンポケット→エコバッグ・薬ポーチ
  • メッシュポケット→ジムやスパで使う化粧水などのミニボトル
  • ストレッチポケット→タブレット・持ち運ぶ資料
化粧品ポーチの小話

ちなみに入れているケースがAmazonで買ったこのポーチ。

補充もしやすくて出しやすいので気に入ってるけど、どことなくデザインがテ◯ガで解せない。

インスタで何に見える?ってストーリーあげたら超絶美人から「シンディー、元気ねえ」ってコメントが来た。

PCコンパートメント

PCコンパートメントはシンプルに1ポケット。

クッション性はしっかりあります。

ジップを開けると、幅のある充電器やトラックボール型のマウスも入るサイズのストレッチポケットがあります。

メインコンパートメント側に拡張していくことでかさばるものも入るようになりました。

ガジェットポケットをメインコンパートメント側から見た図

こんなに上部まで荷物が入ることってあまりないので、スペース活用が上手すぎてビビりました。

ボトルポケット

ボトルポケットはジップ付きなので横に持っても落ちる心配がありません。

1リットルでも入るので、毎日1リットルの水を飲むよう心がけてる筆者には嬉しい仕様。

サイドポケット

サイドポケットは中にストレッチポケットが付いています。

キーフックも取り付けてあったので、鍵で他の所持品を傷つけない配慮でしょう。

これで革の財布等を一緒にいれても安心。

背面隠しポケット

背面にはおなじみの隠しポケット。

手のひらがスッポリ入るくらいの深さがあるので、パスポートやGPSとかを入れておくといいんじゃないでしょうか。

カードスロット(両側)

ショルダーストラップには左右どちらもカードスロットが付いてます。

交通系ICカードや社員証なんかを入れておくと便利ですね。

仕切りでショルダーハーネスを収納する場所も確保されてます。

引っ掛けフック

ハンドルに引っ掛けてると、ハンドルの形がどんどん悪くなっていったことありませんか?

それが起こらないように、かなり硬めの素材でフックが付いてます。

ウエストハーネス装着穴

ウエストハーネスを通す穴も搭載されている徹底ぶり。

オプションとかはないので、付けたい時は他社製のものを探す必要があります。

施錠できるYKK製ジップ

ジップは錠を通す穴が付いているので空港やホテルで預ける時なんかにつけておくと安心ですよね。

鍵は別途買う必要がありますが。

旅行や出張に役立つスーツケース用ベルト

お土産を入れて重たくなったバッグもスーツケースに取り付けたら楽ちんです。

スケボーを差して移動する猛者もいるとか、いないとか。

\ 14日間無料お試しできる /

Ablecarry MaxEDC|デメリット・メリット

デメリット
メリット
  • 価格がちょっと高い(47,300円)
  • 少し重い(1.5kg)
  • Aフレーム構造が原因で自立しにくい
  • PCコンパートメントの止水ジップが廃止(DWR加工はしてある)
  • フロントポケットが巨大でジム用の靴も入る
  • チャック付きボトルポケットで横にしても安心
  • 詰め込んでも使いやすさを損なわないポケット配置
  • 旅行にも最適な機能性とセキュリティ性
  • 最新だからこその気の利いたアップデート


価格は結構高いですが、それだけの価値はあると思います。

致命的なデメリットは本当になくて、改良された部分の方が目立ちました。

MaxBackpackと比較

MAXBackpackと見た目は一緒に見えるけど…

シンディー

細かい変更ポイントを解説します!

まずはスペック比較表を作ってみました。

項目Max BackpackMax EDC
容量30L26L
寸法52cm x 32cm x 19cm50cm x 30cm x 19cm
重量約1.6kg約1.55kg
対応PCサイズ最大16インチまで最大17インチまで
主要素材X-Pac + Cordura 1000D NylonX-Pac VX21 + Cordura 1000D Nylon
内側素材420D Ripstop Nylon420D Ripstop Nylon
フロント収納小型ポケット最大8Lの拡張可能なコンパートメント
メイン収納最大30L最大25L (フロント使用時17L)
価格税込41,800円税込47,300円
細かい変更点
  • PCコンパートメントの仕切り廃止
  • サイドポケットの中に仕切りが追加
  • ショルダーストラップにカードスロット追加
  • 背面クッションが反る形になって背負い心地UP
  • ガジェットポケットに拡張性が追加され容量UP
  • PCコンパートメントのジップが止水から撥水加工に変更
  • フロントコンパートメントが拡張性のある8Lの容量にUP
  • PCコンパートメントのストレッチポケット→メインに移設

ちなみに価格が上がった理由は「拡張性アップのために生地を多く使ったから」だそうです。

DailyPlusとどっちがいい?

一番人気はDailyPlusでしょ?
比べたらどうなん?

シンディー

比較表を作ってみたよ!

項目Max EDCMax BackpackDaily Plus
容量26L30L21L
寸法50cm x 30cm x 19cm52cm x 32cm x 19cm49cm x 29cm x 19cm
重量約1.55kg約1.6kg約1.2kg
対応PCサイズ最大17インチ最大16インチ最大16インチ
主要素材X-Pac VX21 + Cordura 1000D NylonX-Pac VX21+ Cordura 1000D NylonX-Pac VX21+ Cordura 1000D Nylon
フロント収納最大8Lの拡張可能なコンパートメントストレッチポケット付き小型ポケットストレッチポケット付き小型ポケット
メイン収納最大25L (フロント使用時18L)最大30L最大25L
価格税込47,300円税込41,800円税込36,300円

DailyPlusとMaxEDCの寸法は1cmしか変わりませんが、MaxEDCは拡張性のおかげで容量が5Lアップしてます。

予算が許すならMaxEDCで失敗することはないはず。

とはいえオーバースペックは避けたいですよね。

筆者の意見ですが、以下に該当するならMaxEDCがオススメです。

MaxEDCがオススメの人
  • カメラを持ち歩く
  • ジム・サウナに通う
  • 定期的に1泊以上の出張がある

ジム&仕事グッズ入れてみた

実際荷物入れたらどんな感じになるの?

シンディー

仕事帰りにジムに行くパターンで入れてみたよ!

ジム着やタオル、シューズとPC一式とその他諸々といった感じ。

実際に全部入れてみたら見た目は以下の通り。

中に拡がっていく仕様のおかげで綺麗な形を保ってます。

ついでに背負ってみました。よいしょ。

ぴったり背中にフィットしていい感じ。

上部を肩のラインに合わせることでAフレーム構造による無重力パワーがMaxになります。

無重力パワー?ww

シンディー

やめて。

まとめ

AblecarryのMaxEDCについて解説していきました。

MaxEDCまとめ
  • 日常使いからアクティビティ、旅行まで完全カバーできる丁度いいやつ
  • 拡張する仕組みで容量アップしたので高値となった
  • 内側に膨らむ仕組みで26Lは結構ちょうどいい
  • 使ってて劣化するのはX-PACだけじゃない
  • Ablecarry製品の強みを集約したようなプロダクト

Ablecarryの製品は2週間お試しできて日本は送料無料という太っ腹サービスが付いてます。

この記事を最後まで読んだあなたならぶっ刺さるはずなので、ぜひお試しあれ。

\ 14日間無料お試しできる /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次